みなさん、こんばんは。フターバックスです。


 先日、YOU TUBEでウロウロしていたら、ASKAさんの新曲が、YOU TUBE限定でアップされているとのこと。私は福岡生まれの福岡育ち。41歳。ちょうど高校生の時、福岡出身の男性デュオとして輝いている存在でした。


 デビューからそのころにかけての歌は、すべて持っていましたし、ASKAさんにあこがれて、髪型や服装も意識してみたりと、もちろん歌もそうとうものまねを練習しました。


 そのため、例の事件は、自分なりにショックでした。


 今回リリースした新曲は、「FUKUOKA」。コンプライアンスの関係上東京でのレコーディングや音楽活動がままならないため、福岡でレコーディングされたそうです。おそらく九州大学出身のASKAさんの後輩の宇佐元さんあたりが動かれたのかもしれません。


 曲は、全編ピアノ伴奏のみ。ASKAさんの作詞された歌は、物事をあまりストレートに表現されない人なんですが、今回の楽曲は、終始、福岡の風景、福岡で育った自分、そして、また受け入れてくれた福岡への感謝がストレートに表現されていました。スローバラードなので、そんなに言葉は多くないのですが、小田和正さんの「My home town」にテイストの似た曲でした。


 自分も福岡の朝を毎日過ごしていたので、光景が手に取るようにわかる名曲でした。


 まぁ、ASKAさんの件はいろいろありますし、この新曲についても賛否あるかと思います。


 興味がある方は、ぜひお聴きください。福岡出身の方、特に通勤通学に西鉄電車を使っていた方、ぜひ聞いてみてください。


 https://www.youtube.com/watch?v=Apb07_wyTy8

 

 人生、最初と最後はやはり故郷なのかもしれません。故郷を思う気持ち、母なる大地に戻りたい、そこで骨をうずめたい・・・。ASKAさんがそこまで考えているかは知りませんが、自分にはそう聞こえ、自分の終活とオーバーラップしてすごく感動しました。