みなさん、こんばんは。二葉太郎です。


 相変わらず「天下り」って続いているのですね。

 
 そもそも、「天下り」がいけないという理由は、例えば60歳で定年を迎えた役所の職員や官僚が、その在籍していた省庁の部署に関連が深い企業に嘱託や正社員として再就職することがいけないとされています。

 単純に畑違いの企業に再就職するだけなら問題ないと思うのですが、大きな問題は、元所属していた省庁の部署に上から目線で口利きができるので、企業として仕事をとりやすくなるという、裏のメリットが互いにある場合、いかがなものか…ということになるわけです。

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 「天下り」禁止!ではなくて、なんか、腹が立つので、受け入れ先を別の大企業に変えたらどうかと思うのですが・・・。たとえば、もちろん60歳で社会から退こう!天下りはしない!という選択肢もありとして、天下り先を、例えば「セブン&アイホールディングス」や「吉野家」、「ゼンショー」、「日本マクドナルド」など、こういった企業にのみ天下りできると決めちまえばどうかと思うのです。

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 そーすると、天下った先は、時給800円くらいで最前線の店舗で働くという形が「天下り」となります。省庁や官僚でずっと過ごしてきた人たちは、時給800円で自分の子供よりも若い人たちから文句を言われながら働くことができれば大したもんですが・・・。無理でしょうねぇ。結果的に「天下り」は消滅する・・・・。

 と思うのですが、なかなかなくならないのも、日本の悪しき風習の一つですね。