みなさん、こんにちは。二葉太郎です。


 さてさて、昨日までFXのお話をしてまいりました。このブログはあくまで下の3点に絞って解析しております。


 ①初心者が手を出していいものか?


 ②商材や塾を購入して、うまくいくものなのか?


 ③ビジネスの特性状、即金性、将来性はあるのか?


 という点です。これらの観点で、FXをまとめてみましょう。

 まず、初心者が手を出すべきか!という部分については、ビジネスとして儲かりたい!とすがる思いで手を出すのはやめた方がいいと思います。

 FXのお金の増減について、説明していなかったのでご説明します。なお、レバレッジについては、各証券会社によって異なりますので、別個、お話しします。

 FXのエントリーの単位を1Lotといいます。1Lot=10万円です。これも証券会社によって違うのかもしれませんが、私が使っている証券会社では、いずれも、0.01Lotからエントリーすることができます。つまり1,000円です。

 (例)1,000円でドル/円に買い(ドルが上昇する)でエントリーした場合

   1ドル=112.554円でエントリー → 1ドル=112.893円で決済した場合、単純に引き算して、0.339円上昇
  しています。この表記されている一番下の数字(小数第3位)が1上昇または下降することを1pipsといいます。 
  これは、他の通貨ペアでも同様です。

  したがって、今回は339pips上昇したわけですから、1,000円でエントリーしたら1,339円になります。

  あとは倍々です。10,000円(0.1Lot)でエントリーしたら、13,390円になりますし、10万円(1Lot)でエントリーしたら、133,900円になります。

  4,000円(0.04Lot)であれば、339×4=1,356円プラスになりますので、5,356円になるという計算です。

  逆に1ドル=112.893円でエントリー → 1ドル=112.554円で決済した場合は、上記の金額が減るということになります。

  よく、いろんな商材や本をみると、所持金の1/10以下の金額でエントリーしましょうとあります。

  しかし、レバレッジを利かせることができますので、例えば、1万円で888万円かけたのと同じ取引が可能になります。成功すれば莫大な利益になりますが、ちょっとでも反対方向に行ったら、あっという間に溶けてしまいます。

 つまり、欲を出すとリスクは大きいビジネスです。初心者は、1,000円程度で上下を見るという練習程度なら、ゲーム感覚で面白いかもしれませんね。

 したがってこういうビジネスですから、商材や塾に高額な費用をかけることこそ、ものすごいリスクを伴います。つまり、成功者の隣で猿真似をすれば、必ずもうかると思いますが、購入して家で一人で・・・となると、おそらくうまくいかないと思います。

 しかし、ビジネスとしての安定性、将来性は昨日も申し上げた通り、ITビジネスでいちばん優れているかもしれません。要するにインターネット環境と「お金」という概念がある限り、この為替はなくなることはないでしょう。

 じっくり腰を据えて取り組むことをお勧めします。


 ちなみに、私が使用している証券会社はいずれも海外で、XM証券、Bigboss証券を使用しています。

 以上、少しは参考になったかと思います。

 これまでの記事を読んで、始めるかどうかをお決めください。