みなさん、こんばんは。二葉太郎です。


 私は、野球が好きで、今年のWBCも楽しみにしているのですが、国と国との関係は、スポーツでもよく現れます。記憶のある方も多いかもしれませんが、対韓国戦の韓国の対応と対台湾戦の台湾の対応。


 真逆です。まずは、韓国から。こういうことをするのは、韓国だけです。アメリカもあからさまに不快感を示しております。野球人にとって、「マウンド」は聖域です。そこに旗を立てるとは言語道断です。


 逆に台湾戦。これには裏話があるのですが、東日本大震災と台湾地震における双方の対応について、互いにエールを送りあう、涙もののシーンです


 この奇跡も、とある日本人のツイートから始まった奇跡なのですが、何度見てもジーンとくる瞬間です。台湾の選手は、試合の日まで知りませんでした。しかし、試合が始まってみると客席のあちらこちらで「台湾、3.11 ありがとう」のプラカードがたくさん上がっていることに気付いたそうです。そこで、試合は4-3と惜しくも負けたのですが、試合後選手たちが急きょ、西域であるマウンドの周りに円形に並んで、客席にお礼をしたという、素敵なエピソードです。


 記憶から遠のいている方もいらっしゃるかと思い、あえてこの記事を書いてみました。2011年の東日本大震災で、真っ先に駆けつけてくれたのが台湾。200億円の義援金も世界最大。しかも救援物資もどんどん送っていただきました。台湾の方に聞くと、台湾地震の時のお礼を、さらっと言ってのけられますが、そこには、互いの信頼関係の証があるように思います。それが、この野球というスポーツで、密接且つ強固につながっていると感じました。

 台湾頑張れ!!!!!願わくば、決勝で対決したいですね。どっちが勝っても清々しいはず。