昨日から最強寒波が到来しております。日本列島は寒さで震えています。北日本の方は大荒れでございます。くれぐれも、外出など気を付けて行動してください。昨日も吹雪による視界不良のため、トラックが道路を外れて崖から落ちるという事故が発生しています。
今日の天気図はこうなっております。
典型的な西高東低に天気図で、画面右側におとろしく発達して低気圧が3つ存在しています。そう、これがいわゆる「爆弾低気圧」です。等圧線の何本も縦にはいっていることから、日本全国風が強いことがわかります。
さて、アメブロではすでに、お題をふっているのですが、今日は、受験と天気図ということで、天気図の問題を行きましょう!!!次に4つの天気図を出します。それぞれ、大体いつごろでしょう?④は結構難しいですよ。
答え合わせです。
まず①から。
これは、ちと簡単だったと思います。南大東島付近に台風もあるし、その上に梅雨前線があります。したがって、時期は6月から7月初旬だと思われます。この天気図で気を付けないといけないのは、特に九州南部の大雨が懸念されます。
次に②
これは、典型的な冬型の気圧配置です。今日のと似てますよね。おそらく1月16日か2月16日だと思われます。
この気圧配置を「西高東低」といいます。
次に③
これは、典型的な夏です。太平洋高気圧が東から張り出しています。したがって時期は8月と推測されます。これを見ると、暑い。とにかく暑い。って感じです。
最後の④がちと難しいけど、試験には必ず出てくる天気図です。
これは、爆弾低気圧のように見えて、関東地方の南を通過しています。これをいわゆる「南岸低気圧」といいます。時期は3月から4月にかけて発生することが多いです。いわゆる関東地方の遅い「ドカ雪」が、この天気図の時です。右側に太平洋高気圧があって、低気圧の進行を阻んでいます。したがって、日本の南岸で低気圧が発達してしまい、大陸からの冷気が流れ込んで、季節外れの雪をもたらします。これは、必ず出てくるので、覚えておいてくださいね。
さーて、おまけの天気図。1960年、ローマオリンピックごろの天気図だそうです。
日本列島は、もはや四面楚歌です。日本の周りを実に5つの台風が!!!「五輪台風」などとのんきなことを言っている場合じゃありません。まぁ、この場合、15号と14号は来ないと思われますが、16号と17号は立て続けにきそうですね。この後どーなったんでしょう?しらべてみよ。
というわけで、今日のニュースからでした。